香りの散歩道


一滴の水

墨絵・朝野泰昌
朝、目覚めてすぐに、コップ一杯の水を飲む。
こんな生活があたり前にできるのは、世界の中でも限られていることをご存じですか。

今日3月22日は、「世界水の日」です。

水の大切さを世界中で考えようと、1992年、国連総会によって定められました。
今から30年前に呼びかけられたことですが、水をめぐる問題は、まだまだたくさんありますね。

地球に暮らすおよそ22億人が安全な水を使えず、毎日遠くまで水をくみに行ったり、お米や野菜をつくるのも、花や木を育てるのも、水がなければできません。

そう思うと、一滴の水もムダにしたくありませんね。
毎日何気なく使っている水の量を、ちょっと減らしてみることや、できるだけ汚さないようにすることは、私たちにもできそうです。

人間のカラダは、そのほとんどが水でできています。
お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんも、水に守られています。
「世界水の日」の今日、水に思いをはせてみませんか。


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



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